RESULT

5月11日(日)新宿FACE 17:00開始
観衆:450人
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吉江興行〜新宿に初進出!
 回を重ねるごとに進化する吉江興行が新宿FACEに進出。
 第1試合は浦島太郎に亀、そして巨漢・乙姫様の登場。続いて大阪プロレス、愚連隊、覆面ルチャトリオも大暴れし、会場は大爆笑と熱狂の渦となった。後半は、KーDOJOの真霜拳號、火野裕士を始め若手選手、ElDoradoからベアー福田、フリーのミスター雁之助等が続々と参戦。ドラディション所属選手と熱い闘いを繰り広げた。
 試合後に、KーDOJOの滝澤大志がドラディションで修行することが決定した。

*吉江&田島組がKーDOJO組に黒星
 2度目となる田島久丸とのタッグで、火野裕士&KAZMAと対戦した吉江豊。勢いのあるKーDOJOの攻撃を、重量級の攻撃で圧倒し、若手田島をサポートしたが、KーDOJO組の連係に一瞬のスキをつかれた吉江が場外でKAZMAに捕獲される。リング上で孤立した田島を火野がラリアットで一蹴。カウント2でわずかに肩を上げ意地を見せた田島だが、最後は火野の必殺のビッグスプラッシュでマットに沈んだ。

全試合終了=出場選手記念撮影

*長井&嵐組がKーDOJO組に白星
 吉江を中心としたドラディションの現体制に不満を持つ長井満也&嵐組が、KーDOJOのエース真霜拳號&滝澤大志組と激突。長井組は若手滝澤に狙いをさだめ集中砲火を浴びせる。滝澤は、スピードのある攻撃と真霜のアシストで盛り返し、長井のキャプチュードを強引に丸め込むことに成功したがカウント2。最後は嵐が滝澤を軽々と片手でマットに叩き付けると、長井が得意の陸牙(走り込んでのヒザ蹴り)で3カウントを奪った。
 KーDOJO組から勝利を奪った長井はマイクを持つと「吉江!これがメインを締めるってことだ!外敵にデカイ顔されてどうするんだ!!」と、セミで負けを喫した吉江を挑発。今日の興行主でもある吉江は、長井の侮辱を受け、鬼の形相でリングに駆けつけた。乱闘に発展しそうになったが、会場からは長井へのブーイングがわき起こり、長井組は渋々と退場。
 リングに残った滝澤は「このリングで僕を強くして下さい」と吉江に直訴。吉江は快諾。ドラディションの重鎮ヒロ斉藤も「本気だったら教えてやる」と滝澤の修行を了承した。吉江は次回吉江興行で真霜とのシングル戦を示唆し、最後は恒例の記念撮影で幕を閉じた。

*吉江興行は何でもやれる!
 長井組にケチをつけられた感じで大会が終わったが、吉江は明るい表情で「吉江興行、どんどん成長してます!滝澤の修行もそうですが、吉江興行は何でもやれる!吉江興行でやったことが、ドラディションの興行につながっていく・・・。そういう形でこれからも続けて行きます」と大会を総括した。


試合結果 大会のポイントへ
 
第1試合15分1本勝負
○くらしま太郎 8分34秒
ジャーマンスープレックスで
ギブアップ
富豪2亀路×
 
 
第2試合20分1本勝負
松山勘十郎
×えべっさん
10分58秒
怨霊クラッチ
死神
怨霊○
 
 
第3試合20分1本勝負
ルチャぴょん
○ルチャ盛
ルチャ浜田
10分24秒
ふんどしはぎで
反則
TAKEMURA×
MAZADA
NOSAWA論外
 
 
休憩
第4試合30分1本勝負
○ミスター雁之助
ヒロ斉藤
13分6秒
雁ノ助クラッチ
ベアー福田×
南野タケシ
 
 
第5試合30分1本勝負
×田島久丸
吉江 豊
18分1秒
ダイビングボディプレスから
体固め
KAZMA
火野裕士○
 
 
第6試合30分1本勝負
○長井満也
陸牙から
エビ固め
滝澤大志×
真霜拳號
 
 
 
 

 
吉江豊 イッパチ☆プロレス
 
2008年5月11日