藤波辰爾コメント
「現在、新型コロナウィルス陽性判定を受け療養に努めています。ファンの皆様、出場予定でした各団 体の関係者の皆様にはご心配とご迷惑をお掛けし申し訳ございません。幸い日に日に体調は安定してき ています。一日も早く皆さんの前で全力のファイトができるようにコンディションを整えて参ります。 そして、今回スタッフと慎重に話し合いを重ねた結果、5月12日ドラディション後楽園ホール大会は、療 養、隔離期間から日がないという事で、大事をとって欠場する事となりました。12月まで続くツアーを 完走するためにもしっかりと体調を見極めた結果の判断となりました。皆様にはご迷惑をお掛けします がご理解のほど宜しくお願い申し上げます。
　今回欠場するにあたり自分と繋がりの深い選手に代役を務めて貰いたいという思いがありました。その 中で真っ先に頭に浮かんだのが棚橋弘至選手でした。自分にとってレスラーとしての実力を含めて信頼 を置く棚橋選手に出場を打診したところ、二つ返事で快諾をしてくれました。私のピンチを棚橋選手が 救ってくれることが率直に嬉しいです。改めて棚橋選手、新日本プロレスに心から感謝申し上げます。
　試合には出場できませんが、会場で出来うる限りのファンの皆様との交流をできればと考えています。 棚橋選手のドラディションマット初登場で、どのような新たな繋がりが生まれるのか、ぜひご期待ください」